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三年以上日記コンテンツの名前として使っていた「MURMUR」の発音を「むーむー」だと思い込んでいた小説書きの日々の呟き。でも、声でかい。 ※ハイテンション&一人ボケツッコミ過剰につき注意。
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Posted by 曽野 十瓜(ソノ トウリ) - 2006.06.04,Sun
 朝方は魔の時間か!
 たいがい朝方に体調を崩すソノです。昨日も腹壊した! むぃー(悲鳴チック奇声)!

 ひそかに通ってる大野冬基さん(@Bluesketch)のブログ『記憶の黴』5月11日の記事に頷きすぎて延髄が痛い今日この頃です。うんうん、違和感を覚えるどころか、んもーんもー(←牛?)。
 過去のウネウネとか思い出して、またウネウネしてもうたので、今日はまじめにちょっと書いてみる。オリジナルとか個人の存在とかを考え始めると、朝も昼も夜も関係なく一人で勝手に体調崩すんだがな!

「もうストーリーにオリジナリティなんか無いんだよー。全部先人が出し尽くしちゃったんだよー」
 みたいなことを言う方をたまにお見受けしますが、ソノ的にギャフンです。
 ちょっと待ってぇえ。それ、「小説書く意味無い」と言われてるのと一緒だよぉお。
 っていうか、「人間が作るもの(ストーリー)に『もうオリジナリティが無い』」と言われたら、それって「人間の創造力(想像力)、ひいては人間そのものに『もうオリジナリティが無い』」って言うてることにならないか? 飛躍しすぎ? なんでも物事をオーバーに捉えるソノには「あんたという人間には意味が無い」と聞こえて、もうガタブルしちゃうですよ。
 人間ひとりひとりの環境も感情も思考も千差万別で、誰かと全く同じであることはありえないんじゃないかと思う。SMAP(というか槙原敬之)じゃないが「オンリーワン」だ。ひとりひとりが別々につくるものなんだから、「もう無い」とは断定できないんじゃないかなぁ。

 特に、書き手さんに言われるとイライラしてガックリきますよ。

「『もうオリジナリティが無い。先人が出し尽くした』。じゃぁ、あなたは一体何を作って何を書いてるんだ」

 確かに、先人は膨大な数と種類のストーリーを残した。読んで感銘を受ければ、影響を受けて作品に反映されることもあるだろう。オリジナルまんまんのつもりで書き上げた作品が、知らない先人の作品に似てしまってしょんぼりすることもあるだろう。それを踏まえて「完全オリジナルなんて掲げるのはおこがましい」と思っての「もうオリジナリティが無い」発言なのかもしれない。うむ、そうならわからんでもない。むしろ、とてもとてもよくわかる(涙)。
 けど、作ってる本人がそれを言っちゃおしまいだろう。思う分には自由ですけど⋯⋯。って、いやいや、もうちょっと自分の個性とやらを信じようよ⋯⋯(←と、自分に言い聞かせる)。

 と、思うと同時にこうも思うわけですよ。

「『もうオリジナリティが無い。先人が出し尽くした』と宣言したうえで『オリジナルを作る』って、一体何をするつもりだ?」

 もうオリジナリティが無い。
 先人が出し尽くした。
 じゃぁ、どうする?
 先人を踏み台にするのか?
 パクるってことか?
 先人と同じモチーフです、先人へのオマージュです、先人の作品は単なる下敷きです、と言い訳を用意してパクリを正当化するってことか?
「先人の作品を下敷きにしちゃったけど、ミーの考えたネタももりもり入ってるし、別物だよね。これ、ミーのオリジナル!」
 って、他の書き手に宣言されたら、どう感じるでしょう?
 ワタシはもうキィイイィイィィイィイィイィィイィイ!
 と、超音波(というか、私怨オーラ)を出して怒ってますが、この怒りは、さっき自分が書いた「人間ひとりひとりの環境も感情も思考も千差万別で、誰かと全く同じであることはありえないんじゃないかと思う。SMAP(というか槙原敬之)じゃないが「オンリーワン」だ。ひとりひとりが別々につくるものなんだから、「もう無い」とは断定できないんじゃないかなぁ」の言葉とは矛盾するんですよ。
 た・し・か・に・全・く・同・じ・わ・け・じゃ・な・い・も・ん・ネ。
 できあがったものを見れば、オ・リ・ジ・ナ・リ・ティ・が・無・い・と・は・言・え・な・い・も・ん・ネ。

 だから、題名のとおり「個人的ジレンマ」なわけですよ。
 ワタシも以前はテレビ・マンガ・友人のギャグや歌の歌詞を無邪気〜にバリバリ拝借してましたから偉そうなことは言えないし、どうにもこうにも頭が固く理論的にうまく物事を考えられないので、グルグルゴチャゴチャしたまま明快な答が出せずに体調崩して寝込むわけですが。

 とにかく。
 とにかく、ですよ。
 グルグルゴチャゴチャなりに思うのですよ。
 ワタシは「もうストーリーにオリジナリティなんか無いんだよー。全部先人が出し尽くしちゃったんだよー」という言葉を免罪符にしたくないと。
 ワタシというひとりのヒトは生きてるわけだし、不器用なりにへなちょこなりに作り上げた作品が「オリジナル」かどうかは、自分が知ってますからね。うん。

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Comments
TBサンクス。
 ソノさん、こんにちは(こっそりシーヘブとブログ読みにきてます。普段のブログタラ~ん加減も好きなのだ)。
 むーむー読んでて私も、んもーんもーでしたよ。ここんとこ自分、奥歯に物が挟まった書き方ばかりしてきたのですが、わはははは。ほんとはこのくらい激しく書きたかった……ス。

 免罪符にしたくない、なので歯を食いしばる。私も答えはみつからない。不器用でもまわりくどくても考え続けることが大事に思う。自分も大事にしたいです。

 本当にソノさんサンクス。
Posted by 大野 - 2006.06.05,Mon 10:42:07 / Edit
こちらこそ、ありがとうございました!
 大野さん、こんばんは。『シーヘブ』と当タリラリラーンブログをご愛顧いただきありがとうございます。そして、当ブログへのコメントとTB、ありがとうございます!
 記事を拝読してから胸がズキュウゥンでして、普段は引きこもりがちなワタシ、数日ガマンしてみたのですがあふれ出す衝動を抑えきれずに書いてしまいました。「姑息・チキン・言い訳こそ我が人生」を標榜して憚らないワタシですが(←憚れよ)、この話題になると暴走してしまいまして⋯⋯ちょっと激しかったですかね。えへへ。でも、後悔はしてないっす。
 なんでもかんでも「こんなもんなのサ」と達観した風に斜に構えるのがクールでカッコイイとされているご時世ですが、クールだけじゃ済まされないこともありまさぁね。と、自分が不器用だからそう思うのかもしれません(笑)。できあがった作品が「へなちょこプー」と評価されて撃沈しても、自分で見ても「へなきょこプーだ」と落ち込んでも、出来はともかく「これはワタシが作った世界にひとつだけの作品なんだぃ!」とそれだけは、心の奥底ででもこっそり誇りたいものです。クリエイターがオリジナリティを放棄したら終りですじゃ!
 この度は心動かされるナイスガッツな記事を読ませていただきました。良い刺激になりましたよ。本当にありがとうございました!
Posted by - 2006.06.05 at 22:45
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オリジナリティ~すべてできつくした?
>それでもオリジナルはある。信じることからはじまる。  小説を書く人たちの多くが言う、『オリジナルはない。すべてでつくした(ストーリー等)』 に、いつも違和感があります。  『出尽くした』 言葉の呪縛じゃないだろうか? ほかの創作よりも、妙なこわばりを感じます。形式ばって、ついでに権威主義。  遊び(プレーキ、アクセルなど踏むときのゆるみを“遊び”という。機械的部分には遊びがとってある) が少ない。  美術館でいろんな作品を見ていると、多様です。国や地域の違いもある。浮世絵も絵師によってまった...
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プロフィル
HN:
曽野 十瓜(ソノ トウリ)
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
●お肉が好きな、わりと陰気な感じの人。
●永遠の18歳……いや、28歳と言い張りたいお年頃の人。
●雪国でコテと暮らしながら、うねうねと小説を書いている人。
ネットで発表した小説を出版した後も撤去しないバカチャレンジ精神旺盛な人。

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